それはあまりにも大きな夢であったため、現実になるとは信じがたいものでした。大きな思いと意志で3年近くにわたり追求を続けました。手を取り合ったのは、常識を破り続けた19世紀フランスの建築家シャルル・ガルニエによる音響・視覚の傑作、国際的評価の高い歴史的な文化界の重鎮であり、その卓越性が光るパリ国立オペラです。
フランスの音楽と歴史、卓越性への思いに強い繋がりを感じ、パリ国立オペラはDevialetの夢を全面的に受け入れてくれました。こうして稀有なパートナーシップが生まれたのです。このパートナーシップの始まりに、パリ国立オペラガルニエ宮の内部に「Devialetエリア」がオープンし、フランスを象徴する建築スタイルと技術革新の新星が融合したPhantomがお披露目されました。
2017年秋にDevialetの音質を体感できる場所がガルニエ宮の玄関ホール西側にオープンしました。理想的な場所にあるこの空間は、Phantomの発売を機に改築されました。細部に至るまで神経を研ぎ澄ませれたこの空間は、フランスの文化行政の建築家による監修を受けています。
「Gold Phantom Opéra de Paris | Devialet」が4500W、108dB、14Hzの卓越した技術的傑作として輝きを放つこの空間ではPhantomのソロやPhantomのデュオのみならず、Phantom 16台によるオーケストラを体感できます。
Devialetは、パリ国立オペラ特別モデルのPhantomを発表しました。100件以上の特許に保護されたDevialetの究極の製品です。Devialetのエンジニアたちの飽くなき探求心の結果、Phantomは超濃密で大迫力なサウンドを放ちます。パリ国立オペラの卓越性と合致し、感情の奥深くにまで訴えかける圧倒的な音質体感を実現しました。 パリ国立オペラのアイコニックな装飾から着想を得たPhantom Opéra de Paris | Devialetは、パリ国立オペラのロゴを施し、金箔のサイドパネルはガルニエ宮の金箔修復も手掛けるAteliers Gohardの箔置き師が仕上げています。こちらの製品は限られた店舗でのみ取り扱っています。
「金箔を施した特別モデルPhantom Opéra de Paris | Devialetは、コラボレーションの産物であり、技術革新の真価のみならず、パリ国立オペラとDevialet(デビアレ)に共通するサウンドと音楽の飽くなき追求を体現しています。常に未来を見つめながらフランス流のエクセレンスを世界中に伝えることでオペラ座の認知度を高め、歴史と伝統を支えるための新たな提携を発展させていきたいと考えています。」
パリ国立オペラ総裁 アレクサンダー・ニーフ(Alexander Neef)